第二回ブログ画像コンテスト
井戸の中の蛙 frog in the stomach
井戸から出てきたが甘い蜜を吸って生きようとする蛙。世界を広く知ることは良いことだが知りすぎて罠に引っかからないよう知識より、柔軟な適応力である。
チャンスの可視化 God of Chance
チャンスはこちらには向かってこない。自分でチャンスはつかむものである。チャンスは何を考えているのかも分からない。予想をして発見できるものでもない。見つけたら虫網を用意し、捕まえに行くのみだ。そのために大きく、頑丈な虫網を準備する必要がありそうだ。また自分の虫かごに入れ、毎日餌をやらないとすぐにチャンスは死んでしまう。捕まえ育て上げる。
人間は見られている Humans are not the only ones alive.
人間だけが生きているのではない。そして、いろんなものが見ている。何をしようと番号が僕らを支配している。自由は窮屈なものだ。何をしようがすべては見張られている。大きな支配者は大きな大きな何かだ。安全と支配の表裏一体。
BBQの盗人 Share and you will be happy
世の中は情報戦争中だ。アンテナを張り、大きな電波をキャッチする必要がある。そして大きく飛んでいく。他のものに横取りをされないように。自分の巣穴に持ち帰るまでが戦場だ。
What am I ？
どっちかにする必要はない。中間であってもよい。自分の意思がそこに存在するならば。男女、牛馬、左右、生死、上下。正解など存在しないのがこの世界。
世海外から来たキャメ Space Ruler’s Pet
アメリカの陽気なモブキャラ。パットリック・ジョンと名乗る彼はなぜ下着の着方を知っているのか。誰かの模倣なのか、発明者なのか。ビスケットのようなものを今日も背中に背負い、人々にハイタッチを強要する。
人々の正義 Justice Is Not One
自分の意思が正しいと思うならば正しい。法律が増え、複雑になる世。制限が増え自由が飛んでいく。誰を助け誰に手を差し伸べるか。最後に笑うのは善人ではなく悪魔なのかもしれない。善人が導かれる世の中でありたいが、正解は分からない。
おまけ
ここから下は惜しくも賞を取れなかった作品です。優し心でお見守りください。
スーパー人間バカ Super Human Idiot
スーパーな人間になれたが自信がない。カバは何も考えずに自信を持っている。カバは無知で楽しそうに生きている。搾取されるカバにはなりたくはないが、カバのように大きくはしゃぐことがしたい。カバはカバでうらやましいとも思う。カバが世界を悪くしているのではない、カバは世界を笑いに包んでくれている。しかし、一部のカバが事件などを起こし、カバ全体が悪者にされることが多い。カバは愛を持ち、夢がある。
長ネギの浮遊 Vegetable flotation
機械と生物と野菜。それぞれに意味がある。
desperation
彼は何もなくなった。失うものはすべて失った。なにもない。
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