こんにちは!変態です。
今回は変化しないことや安定を求めることがいかに危険かを描きます。
変化しないものはない
この世の中に変化しないものは存在しません。道端の石でさへ、風やアリによって転がり、削れ変化しています。川の水でも、同じ場所にとどまることはできない。雲もずっと消えたり、移動をしたりしています。
なぜ、地球上で人間だけ安定を求め、同じ仲間と同じ場所で留まろうとするんだ。
万物流転・・・この地球、世の中に存在するものは絶えず変化し続けること。
諸行無常・・・森羅万象(宇宙全体に存在するすべてのもの)はすべて、姿、本質、など常に流動変化するものであり、とどまらないこと。
なぜ人間は変化を恐れるか 「現状維持バイアス」
先祖代々の遺伝子が現代に残ってしまったことで変化を恐れてしまう。(現状維持バイアスが働く)
狩りをしていた時代の人間は変化を望むと真っ先に死んでいました。
変化を求めて(味変のために)新しい食材を食べようとすると毒があるものかもしれません。新しくチャレンジする人ほど毒キノコや事故で死ぬ確率が上がります。
昔には、Google検索や知識の詰まった図鑑がないので変化を求めると死んでしまうことが多く、子孫繁栄の阻害になるので「現状維持バイアス」が脳に備わった。
今は、簡単に危険なものはGoogle検索や科学者に聞けば根拠まで丁寧に教えてくれます。
なので、今の時代に「現状維持バイアス」という代々から受け継いだ遺伝子は時代にマッチしていないのかもしれません。
安定や変化をしないことは逆に変である
時間が進む中、地球上で変化しないものはない。だから、人間も絶えず変化し続けているのだ。一番身近なのは、時間が1秒1秒進むにつれて、成長、老化、死へ近づいていることだ。
安定や同じ場所に留まろうという考え方は宇宙、世界の秩序や法則に反する行為である。
なので、変化を恐れる必要はなく、どんどん喜んで変化をする方が良い。
変化を楽しめるようになるおすすめ本 「はみ出す力」⇩⇩⇩
日本人とイギリス人のハーフとして生まれた作者は、幼少期ははみだしっ子でいじめられっ子だった。しかし、いじめなどを気にせず自分の道をどんどん突き進むんで行く姿に力を貰えます。変化を起こすためだけではなく、生き方も学べました。
変わった人だなぁと思いつつも共感できる・成程なぁと思える部分もあったりと面白く読めた。
海外の大学のエピソード等は欧米の価値観とは違う為価値観を広げてくれた気がします。
会社の中で、くすぶっているのにも飽きてきたので、外に出ようと思って読んだ一冊。
彼女のアートのテーマは、私の基準では完全に中二病だ。
でも、彼女のルックスの良さ、迷いながらもしっかりした論理による裏づけ(文脈)、
毛並みの良さ? 学歴の面白さが際立っているように思う。
スプツニ子!さんと同世代で同じ理系女子なのですが、男性ばかりの中で女性は不利だと感じることがよくあります。
私のチャレンジはスプツニ子!さんほど大きくはないけれど、反対する人ばかりの中でツライ思いをしたことも何度もありました。
それでも今まで以上にチャレンジしていこうと思える素敵な本です。
批判してくる人に負けていたら何もできない!
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