順張り・逆張りとは
・順張り
トレンド(相場)の方向通りに従って売買を行うこと。
チャートが上昇している場合流れに沿って買い、
チャートが下落している時に売ることを言うんだ。
順張りの例 ⇩⇩⇩
・逆張り
トレンド(相場)の方向に従わず反対方向に売買を行うこと。
下落してる時に安く買っておき、仕込むイメージだね。
逆張りの例 ⇩⇩⇩
順張りのメリット
・チャートのトレンド方向に従うので売買のタイミングが判断しやすい。
上がっていれば買う。下がっていれば売るだけなので容易に判断が出来る
・利益から始まる
買った瞬間トレンド転換が起こる確率はほとんどない(急上昇したところを焦って買わない場合)
なので買ってから持ち続ければ自然と利益が出る。
・損切りが分かりやすい
トレンドと反対方向に転換した転換点が分かりやすい。高値を更新できず、直近の安値を抜けたタイミングで損切りするのが目安だ。(損切りが素早く出来るかどうかは別です。うまく損切りが出来れば勝ち続けることが出来ます)
※損切り 決済し損を確定させること
順張りのデメリット
・高値で買ってしまう可能性がある
上昇し、買うタイミングをうかがっている間に最高値付近になる。(初心者は特に上昇したところを飛びついてしまい高い値段で買わされ、負けるパターンが多い)
・トレンドの初動に乗れない
上昇を確認してからのエントリーになるので初動の上げは買えない。(初心者の時は仮に買うことが出来たとしても、「勝ち続けることのできる正確なエントリー」ではないという意識は持っておいた方が良い
上達していくとトレンドの転換パターンが感覚で分かってくるようになり、上昇の初動からエントリーまでの距離を縮めるれるようになってくる。)
逆張りのメリット
・割安な値段で買うことが出来る
下落している時に買うので、高値で買うことがなく安心して安値で買える
・順張りよりも利益を多くとれる
下落している間に買うので、トレンド転換の初動を必ずつかむ(自然と持っていることになる)ことが出来る。下落の割安時に購入しているので利益も多くとれる。
・買うタイミングが分かりやすい
大きく下落した瞬間を買う。多くの投資家が投げ売りした時に買うことで適正な値段に戻る(リバウンド)を狙って買うと勝ちやすい。(ほとんどの暴落はもとの値段まで戻ってくることが多い。しかし、経験を積んで危険な暴落か安全な暴落かが分かるようにならないといけない)
逆張りのデメリット
・損切を出来ず、上昇を待っていると大きく損をする
想定とは異なり下落した場合、素早く損を確定決済することが出来れば勝てるが、そのまま身動きをとらずに持ち続ける(ホールド)と大きく損をする。損小利大ではなく負ける原因の損大利小になってしまう。
※損小利大 損を小さくし、利益を大きくすること 「投資の格言」である。これが出来たら勝ち続けることが出来るが、これを徹底するまで苦労する。欲望と感情と精神の葛藤に勝てば習得することが出来ます。徹底したルールが大切。
・利益になるまで時間がかかる 損失から始まる
下落から買うことになるので、必ず損失から始まる。損失なく買えたとしても、何度もトレンド転換ピッタリ買うことは出来ない。転換をピッタリ買うということに初心者は集中してしまうかもしれないが再現性が低いので負ける原因になるのでやめた方が良い。勝ち続けるには下落している理由を探し、安全な下落か危険な下落かを見分ける感覚を身に付ける方が勝ち続ける確率が上がる。
・相場の感覚を磨かないといけない
初心者は順張りの方がやりやすい。安い値段で買いたい気持ちは分かるが、相場のトレンドに従う方が始めは良い。逆張りは危険な下落の際に素早く逃げれるかが重要になってくる。相場の感覚が身に付けるまで多大な時間を要することになる。(何事も時間をかけて磨かないと大きな利益を得ることは出来ない、短時間で習得出来ることは誰でも出来ることなので利益は小さくなる)
このブログについて
気楽に自分が考えたことをつぶやいているだけです。投資をする上で少し役立て頂ければ幸いです。投資を誘うものではございません。あくまでも自己責任でお願いします。ここまでお読みいただきありがとうございます。これからも株のことや考え方を発信していきます。
株式投資は逆張り 「割安な値段で買い割高な値段で売る」
Fxは順張り 「トレンドに従う方が良い、自分でトレンドを変えることは不可能だから」
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